3.通信販売の歴史を尋ねて2

ここでは現在では私達にとってすっかりお馴染みになった通信販売の歴史について紹介しています。
日本で初めての通信販売は1876年(明治9年)に「農学雑誌」という雑誌が始めた物だと言われています。そのいわば記念するべき日本での通信販売の最初の商品、それはアメリカ産の玉蜀黍の種だったそうです。日本での通信販売はここから始まったのでした。
もっとも当時の通信販売の市場は小さく、通信販売の規模も細々としたものでした。当時の通信販売は、現在のような大きな通信販売産業としては成立していませんでした。通信販売が産業として確立されたのは戦後になってからのことです。まずはラジオ受信機製作用電子部品の雑誌広告による通信販売、それから大手百貨店の通信販売への参入等が始まりました。そして1960年代になってカタログ販売の主要業者が設立されるようになりました。そして1970年代頃になってからは、現在でもよく見られるようなテレビショッピング、或いはラジオショッピングの形でも通信販売が行われるようになっていきました。こうして現在私達がよく目にするような通信販売の形態が続々と登場し、大きな産業としての通信販売の雛形ができていったのです。
その後が私達もよく知っているように、通信販売は拡大を続けていきます。1980年代後半以後は女性の社会進出が拡大し、宅配便サービスも拡充していきます。こうした要素が通信販売産業の拡大を後押ししました。さらに1990年代以後には、これまた現在の私達にも馴染みの深いインターネットが拡大していったことによって、通信販売はより大きく発達しました。このような足取りを経て、通信販売は産業として大きく成長していきました。
通信販売が産業として大きく成長し、通信販売の市場も拡大、そして通信販売の利用者も増えていきました。そして同時に通信販売で扱われる商品も種類、数も拡大していきました。現在ではどういった商品が通信販売で販売されているのでしょうか。通信販売の販売品目も現在では魚介類等の生鮮食品から、各地方の名産品、それにパソコン等の大型電気製品に至るまで拡大しています。こういった実にバラエティーに富んだ商品が現在は通信販売で販売されており、消費者にショッピングの楽しみを与えると共に、消費者に大きな利便性をもたらしています。

このような過程を経て発展してきた通信販売ですが、今後もますます発展していきそうです。今度は通信販売でどんな商品が登場するのか、どんなサービスが繰りひろげられるのか、まだまだ通信販売に関しては楽しみが広がっていきそうです。

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Last update:2016/9/12