6.通信販売とは何か

皆さんは通信販売をよく利用されるかと思います。勿論これを御覧の方々の中には、通信販売を利用しない、という方もいらっしゃるでしょう。ですが何れにせよ、現在の消費生活にこの通信販売は一つのスタイルとしてすっかり定着していると言えます。通信販売の市場は現在相当な規模に膨らんでおり、一つの産業に成長している、と言ってもいいかと思います。私達がテレビやインターネット、それに雑誌等のマスコミを見ても、そこにはかなりの量の通信販売に関する情報、及び広告で溢れているのではないでしょうか。ここではそんな私達の生活にすっかり定着し、切っても切れない存在となった通信販売について紹介していきます。
そんな通信販売ですが、通信販売にはそれを規制する法律が有ります。皆さんはその法律を御存知でしょうか。通信販売には、「特定商取引法」という法律が有り、それによって規制されています。通信販売を行なう業者はこの法律の枠組みに沿って営業を行なわなければなりません。
ところでそもそも通信販売とは一体何なのでしょうか。皆さんは通信販売が一体何だか説明できますか。まずはここで通信販売が一体何なのか、という根源的な問題について考えて見ましょう。通信販売とは、郵便、通信機器、情報処理の用に供する機器、電報、或いは預貯金の口座振込等により契約の申込みを受けて行う指定商品、権利、及び役務(訪問販売と同じ)の販売、提供を言います。こうして見ると随分長くややこしい説明に見えますが、じっくり見てみるとその言わんとするところはお分かりいただけるのではないでしょうか。いずれにせよ通信販売は、普段私達がスーパーやコンビニ、及びデパートやレストラン等で買い物したり消費したりするのとは、その形態が異なっています。私達のこうした普段の消費活動の場合、多くはその場で商品を手にとって見て、そしてその商品、或いはサービスが必要と感じられれば、その場で、或いはサービスを受けてからその代金を支払うことになります。ですが通信販売の場合、カタログショッピングにせよ、テレビショッピングにせよ、はたまた最近増え続けているネットショッピングにせよ、或いはその他の形態にせよ、通信販売の商品は手元には有りません。実際にそれを触ってみることはできませんし、その効果を確かめてみることもできません。通信販売の場合、その商品やサービスの質をその場で確認することができないが故に、通信販売を利用することの難しさ、それに一定の怖さというかリスクが存在するのです。それ故私達が実際に通信販売のサービスを利用する場合、それらの別の消費方法と異なった見方で考える必要が有ることは言うまでもないかと思います。

最近は通信販売は順調に拡大を続け、通信販売の利用者は増加し続けています。通信販売の市場は大きくなっているのですが、同時に通信販売に関する問題、トラブルに関する話題もよく耳にするようになってきました。通信販売を利用する際には、こうしたトラブルに巻き込まれることがないように、注意することが肝心です。